料理人の醍醐味

朝方外出前。
露店出店ついでに、おサルに貢いで元帥ESでも出ちゃわないかなと期待しつつ（勿論売る）、手持ちのエビでチャーハンを作っていたときのこと。
ふと近くに来た方に、料理ランクはいくつかと尋ねられまして。
え、え、え？　これはもしや？
もしや、食べるトレーニング料理作成のお願いだったりする！？
生産スキルの中でもイマイチ地味な料理において、見知らぬ御仁 に恩を売る と交流をもつことのできる、唯一の機会、上位ランク料理の作成依頼。
これぞ、料理スキル最大の醍醐味じゃございませんかっ！
もはや確信に近い期待を抱いて、ランクは８で何か作るご依頼かしら？　などと表向きは爽やかに答えると、やはりそのとおりで、報酬は払うから、揚げ物を作って欲しいとのコト。
ムホッ！　もう織田裕二に山本高広を乗算して３倍増しにしたぐらいのノリで
ｷﾀ―――（ﾟ∀ﾟ）――――！！
と内心快哉をあげつつ、材料だけ用意してくれれば報酬なんてイイデスヨと、良い人ぶりっ子全開で快諾。
いやもう、こういう機会があるってだけで嬉しいんだから、報酬なんていらんいらん。
まあ、どうしてもくれるって言うなら貰うけｄ
何をお作りましょうか？　などと何でも出来るわよってな態を装いつつ、裏では必死でWikiでレシピを漁っていたなんてコトは、この際横においておきまして。
（最近、揚げ物なんて作らないもんね、衣とか面倒だし＞＜）

そんなこんなでエビ天を２０個ほど作ることに。
作りながら、他愛ない会話をしつつ、やっぱり上位ランクの料理を食べるってトレは、ランクが上のお知り合いさんがいないと大変だねーなどと。
私の場合、お知り合いに結構いらっしゃったから、さほど苦労はしなかったけど（ホントにいろんな方に作ってもらったなあ･･･しみじみ）、その方は、お知り合いの中ではご自分が一番ランクが高いらしくて。
探すとしても、そうタイミングよく露店で見つかるものでもないし、NPC売りじゃないものがあるし。
（そう考えると、一番最初に料理ランクをあげた人ってどうやってランクアップさせたのかしら？）
思わず、ギルメンの銀さんの本体である、でゅさんの露店の宣伝しちゃいましたがなｗ

全部作り終わって、改めて本当に報酬がいらないのかと尋ねられて、自分もいろんな人に無償で作ってもらったからいいのよ、今度は誰かにしてあげてね、なんて鳥肌が立つほどの善人的な台詞をぶっこいてみたり。
いいじゃないか、絵に描いたような心温まる交流のファンタジーライフ！
これぞ、ほのぼのライフマビノギ！（多分）
私はコテコテの展開が大好きなんだっ。

まあ実のところ、減った鍋の耐久の修理費ぐらいは欲しいななんて思っていたなんｔ･･･ｺﾞﾎｺﾞﾎ