なんでも食べるよ「二足の竜の島」

本日のどっぷり案件は「二足の竜の島」

ある南方の島での仕事を依頼されたのに、船は座礁、目的地は怪異な生物の蔓延る無人島と、いざ始まるサバイバル生活！　なシナリオです

プレイしてて、依頼放棄という形で短めに分岐して終わるシナリオってのはありますが、明らかに途中で止めたな、って展開が自分でもわかるわけで

それをこの作者様のシナリオは、依頼は一見、きっちり完遂するのね
初見でヒントなしでやったら、随分短い話だな、って思っちゃうくらい
ところが、ポイントを見つけると、あるわあるわ
続きがあるわ、話の発展はあるわで、気づくと超ド級のやりこみ性という素晴らしさ


この作品の基本ポイントは、「帰還するために船を直す」「ターゲットを仕留める」なんですが、サバイバルなだけでもやることいっぱい

時間が経過するごとに、ガンガンお腹減っていきますから、当座の食事と、帰りの海路の保存食も確保しなきゃいけません
このへんは気づくも気づかないもなく、真っ先に直面する問題ですけどね
最初、一生懸命、苔を集めて食べてたよ、力でないよ！
そのうち、他シナの食べ物アイテムでも大丈夫とわかって、手持ちをもしゃもしゃ食べるけど、「○○達はチョコレートタルトを食べて飢えをしのいだ」って、全然緊迫感ないよ！
もう、いろいろと捕食することになります、鮟鱇おいしい

食べ物だけでなく、船の修理材を含めた素材なんかも集まりますので、サバイバル定番のアイテムなんかも作れちゃったり

そして無人島の怪異な生物達！
食材としても勿論ですが、希少生物もいたりで、コレクション的調査報告が、増える増える
全生物を仕留めるのに、どれだけ島ぐるぐる回ったか

運次第でどれも遭遇できますが、基本目的だけで動くと、気づかず帰っちゃうことも
私は、「ﾈﾀﾊﾞﾚ→泉あたりで出る妖魔集団←ｺｺﾏﾃﾞ」になかなか遭遇できず、情報を知ってから、ここだけで10日ぐらいウロウロ
おかげで船を完全に修理してなお、木材がカンストするレベルで集まりました
もはや帰るための準備ではない

さて、サバイバルも満喫（？）して、お船で一路リューンを目指すわけですが
船の修理が万全でないと、海上であえなくチーン
用意した水や食事が切れても、チーンとなります

ただ、このへんどうなってるんだろうな
カンストまで食料積み込んだのに、足りなくて餓死しちゃったこともありました
なお、オートで食料を積み込むと、毒性のあるものも関係なく積み込んじゃうので、解毒手段がない限りはちょいと危険です


とりあえずお肉フルコンプ（売らない食わない）でホクホクで帰還してきました
中世Ⅰ型だけでなく、妖魔バリアントにも対応しているんだとか
そちらもちょっと気になるところです