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へたれユーザー璃姫のマビ記録、他のゲームもチョイチョイと
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ここ数日の不在。
ちびっと、ぶっちゃけ話でも、してみましょう。
かなーり、長いわ暗いわな内容ですので、心臓に毛の生えていて二度と蒸し返さない能力をお持ちの方か、3歩すすめば忘れてしまえる鳥頭な方以外は、スルーすることをオススメします。

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結論から言ってしまおう。
私は「璃姫」を消すつもりだった。
7/24に課金が切れる。ちょうどいいから、そのまま消えてしまおうかと。
先日、自分の持つマビの関係や世界観を大事だといった舌の根の先も乾かぬうちに、何を間逆のことを言っているんだというところだが、実際そうだったのだ。
現在、一緒に活動させてもらっているギルドのシステム上、目下、ギルドを管理する順番に当たっているわけだが、無責任といわれようとなんであろうと、他のメンバーにいかなる迷惑がかかろうとも、彼らにどう思われようとも、あんなに大事だと思った、それらを全て放棄してまでも。
逃げたかったのだ。

知己の一人が、今回の騒動の件で運動を起こしていることをFLから知った。
その人の意見に反対するわけでも、行動を否定するわけでもない。
明確な理由などない。
ただ、どういうのだろう、異様なまでの生理的嫌悪感にとらわれたのだ。
見知らぬ他人の行動であれば、そういう動きもあるな。それで済んだかもしれない。
極端な話、MMOにおいて、自分に関与しないプレイヤーキャラクターというのは、NPCと大差はない。
それが、取引であれ、ほんの一言の会話であれ、なんであれ、なんらかの関係を持つことで人となる。
中に生身の人がいて、自分と同様にものを考え、そして行動を起こしている存在だと認識する。
その「人」が起こす行動。あまりに生々しいものとして受け止められる。

私の今の交友関係は、その人の恩恵に類するものだ。
だから、全て切り捨ててしまいたかった。
短絡的かもしれない。
でも、楽しいはずのゲームで、キャラクターではなく、プレーヤー自身が苦痛を味わうのは二度と御免だったから。

私には、全てのしがらみを切り捨ててきた世界がある。
たかがゲームというなかれ。
そこには一仮想世界として、立派な人間関係が確立されていた。
現実とは異なった、ゲームという特殊な目的を持つ世界。
多少の介入こそあれ、現実とゲームとの境は明確なものだ。
現実の行動を仮想で起こす、それは仮想の世界観をも壊す。
だがその世界。公式が現実とゲームとの境を見事にぶち壊した。
プレイヤーの意見は、やや否定寄りではあったが、見事に分かれた。
その後は醜態もいいところだった。
愛想をつかした人、相反する意見に苦悩した人、多数の人がその世界を去った。
さらに、去った人を追って、退会者が相次いだ。
私もその一人となった。その世界の価値観を全て失って。
非常に楽しかったた前身があっただけに、どうにもやりきれない思い出だ。

私のとって、まだマビは楽しい一つの仮想世界だ。
だから逃げた。
その価値観を全て失う前に。

そして、一人のキャラクターを誕生させた。
現実とは違い、簡単に一からのやり直しがきいてしまう。
ゲームの度し難いところでもあり、ありがたいところでもある。
それでも、わざわざサーバーを同じままにしたのは、どこか未練があったからかもしれない。

プレイヤーに多少の知識がある以上、完全に1からのスタートというわけにはいかない。
ギルドの面々に頼んだら、知己に頼んだら、このクエストが、あのダンジョンが、どれだけ楽で効率が良いか、身をもって知っている。
それもあって、無駄に意固地に、知己を得ぬまま、一人で足掻く。

それでも、どこか、マビの世界は私に優しかった。
G1、どうしても3人必要なRPクエストに、恐る恐る野良PTを募集してみたりもした。
3分とたたず、協力してくださった人達がいた。
手伝ってくれたのみならず、また大変なことがあったら、いつでも協力するから呼んでいいよ、とFL登録までしてくれた。

メインクエストの褐色ヒグマ退治で、四苦八苦していたときにも、助けてくれた人がいた。
中身は多少マビ暦をつんでいるが、なにしろ使い慣れぬ魔法、上手くいったり、いきなりどつき飛ばされたりと、素で新人に見えたようである。
ラビにでも行く途中だったのだろう、それを引き返してきて、回復の待機をしてくれていた。
あたったら即死のHPと防御だから、ヒーリングなぞ使う間もないのだが、手助けしてくれようという気持ちが重要なのだ、この場合。
さらに、倒されて蘇生した私が、FBチャージのために距離をとったものだから、かわりにその人が攻撃されたりもしていた。
それでも「私は大丈夫」「もう少しだよ」「がんばって!」と、カスのようなダメージでちまちまと長い時間かけて倒すのを、ずっと待っていてくれた。
倒したときには、何度も何度も祝ってくれた。
ただ、それだけのことが、感動的なまでにうれしかったのだ。

そういう久々の手探りの苦労、出会い、どこか夢中になった。
そのまま「璃姫」を消してもやっていけるなと。
このキャラのまま、以前の知己には一切かかわらず。


昨日、最後の一仕事のつもりで、ギルドメンバー募集文を掲載した。
掲示板に、ネタを投下した。
ああ、そういえば前もそうだったな。
辞める直前、いっそう馬鹿騒ぎをしていたから、誰も辞めるなんて思いもしてなかった。
しかし、なんとタイムリーというべきか、よもやの参加希望者がいらしてくださった。
承認作業、参入メンバーがあることの連絡のため、久々に「璃姫」となった。
そして流れで。
ダンジョンに行った。
他愛のない会話をした。
ブログのコメントに気づいた。
妙な言い方だが、涙が出るほど楽しかったのだ、嬉しかったのだ。
ここ数日感じていた目新しい興味だからなどではない、私がこの世界で過ごしてきた時間、楽しいと思ってきたそのものが。
私がオフラインではない、MMOが楽しいと思ったのは、こういった関係があったからではないのか、この関係を基盤に、私はマビを楽しいと思ったのではないのか。
私の周りには、なにかしら、いつも優しい存在がいる。
その人の思惑がどうであれ、私にとって、そう思えるものが。
マビではない、「璃姫」である時間が楽しかったのだ。
だから、存在を告げることはないと思っていた、サブではない、2ndである「彼女」を、G1フィアダンジョンを手伝って欲しいとの名目の元、彼らに引き合わせた。
メインではなく、璃姫の「ついで」の存在として。

ありがとう、ごめんなさい。
まだ私は、あなたがたの存在が必要で、まだまだお世話になるようです。

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ずいぶん感傷的で、文脈ぐちゃぐちゃね。

はい、この話はコレでおしまい。
・・・まあ、IBカウンターが面白いことに気づいたから、時々、散歩に行ってるかもしれないけどね(笑)
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